先輩
メッセージ

先輩送電マン
先輩配電マン

困難のむこうに達成感橋本 龍弥はしもと・たつや

自然の中でやる仕事だから、教科書どおりにやれるわけじゃない。現場だってどれも似ているようで、それぞれに違う難しさがあったりする。そういうのに臨機応変に対応できるよう、ふだんから地道に技術を磨いている。チームでの協力も大事な要素だよ。仲間と力を合わせて困難を乗り越えられたときには、チームとしての誇りや一体感も生まれるよ。

大空の下の仕事は爽快村井 洸哉むらい・こうや

大きなプロジェクトに参加できることに魅力を感じたからこの仕事を選んだ。大自然の中で巨大な鉄塔を建てたりするのは爽快。特殊な作業はいっぱいあって、簡単なことでも奥が深い。新しいテクノロジーを学んで、実際に試してるのも楽しいね。難しそうなことにチャレンジして、上手くいったときはうれしいし、成長できたって感じるんだ。

自主トレで筋力アップ濵野 幸生はまの・こうせい

体力に自信があったので、外の現場で体を動かす送電の仕事が合っていると思いこの仕事を選びました。 仕事がばりばりできて、後輩に教えるのも上手な先輩を目標に、将来は現場を管理する立場になりたいと思っています。 休日は、気の合うクルマ好きの先輩とご飯を食べに行ったり、クルマのことを話したり、一緒に洗車したりするのが楽しみ。ジムで筋力づくりにも打ち込んでいます。

手ごたえを分かちあえる澁谷 晃生しぶや・こうせい

入社前は、職人気質のブコツな会社というイメージがあったけど、ふれあってみると気さくで面倒見のいい人ばかり。 プライベートでも仲がよく、旅行や運動会などの行事を楽しんでいます。 仕事でも、工事の完成というひとつの目標に向かって、チームが一致団結して取り組んでいるところに魅力を感じます。 完成したときの手ごたえや喜びを、仲間みんなと分かちあえるのがいいですね。

チームの力で造りだす片川 智貴かたかわ・ともき

一人でモクモクとやる作業じゃなく、チームのみんなで力を合わせて作業するのが楽しそうだなと思って、この仕事を選びました。 職場には面倒見のいい、愉快な先輩が多いです。ふだんはくだらない冗談を言い合って和気あいあいと楽しんでますが、 いざ仕事となったら、別人のように真剣になるのがスゴイと思います。自分も、後輩から頼りにされて慕われる先輩になりたいです。

やりきった感がたまんない芹川 昂史せりかわ・たかし

夏は暑くて、冬は寒い。しんどいこともあるけど、現場が終わった後のやり切った感が気持ちいいです。何をするにも電気が欠かせない時代なので、そんな世の中を、自分の腕で支えているんだと思うと誇らしくなります。場数を踏んだ今では高い場所も平気。ふつうの人じゃ絶対に見られないスゴい景色を鉄塔の上から眺められるのは、送電マンならではの特典だと思います。

緊張感と責任感を装備中金谷 玲志かなや・れいじ

正直言ってこの仕事「ちょっとこわい」印象もあったのですが、会社訪問で先輩社員の方が気さくに相談にのってくれて不安がなくなりました。いま取り組んでいるのは鉄塔建てかえの現場。基礎工事に始まって、部材の組み上げ、送電線の架線まで半年近くにも及ぶ長い工事です。完成したときの達成感を思い浮かべながら、大きなプロジェクトに携われる充実感を味わっています。

上から見る景色はサイコ−！江端 航太えばた・こうだい

はじめて鉄塔に昇ったのは、高さ3メートルの訓練用鉄塔。それでも足がガタガタふるえました。訓練を何度も繰り返して、ようやく落ち着いて昇れるようになれました。印象深かったのは有峰の現場。塔上から見る新緑の山や湖がきれいでした。景色を楽しむ余裕ができて、ちょっとだけ自信がつきました。今は高さにもなれたけど、「気を抜くなよ」といつも先輩に言われています。

きびしい声が、鍛えてくれる川島 和記かわしま・かずき

この仕事は、何よりも安全第一。うっかりミスが、他の人も危険に巻き込んでしまうこともあるので、安全確認をしないとか、作業ルールを守らないときは、先輩から厳しい声が飛んできます。この仕事、10年で一人前と言われているらしいんですが、まだ半人前にも届かない自分は、叱られるのが日常茶飯事。一日も早く半人前を卒業して、先輩に頼られる存在になりたいと思っています。

同じ工事はひとつとしてない鷹合 哲也たかごう・てつや

送電工事は、現場ごとに条件が違っていて、ひとつとして同じ内容の工事がありません。その場その場の状況に応じた的確な判断力とチームワークが求められる仕事です。体力もたっぷり使いますが、毎日毎日、新しいことに挑戦できる面白さがあり、発見があります。新しい知識や技術を身につけるたびに、成長の手ごたえも実感できます。

目標があるから成長できる東 悠真ひがし・ゆうま

この仕事を選んだのは、給料の良さが大きな理由。しっかり稼げるから生活が安定して家族も喜んでいる。資格を取るチャンスがたくさんあるのも魅力。スキルアップの目標があれば、ふだんの仕事にもプラスになるのがいいね。現場での作業が多いから、体を動かすのが好きな自分には合っていると思う。仲間と楽しく協力しながら作業できるのも楽しいね。

地域に役立つ手ごたえ二野井翔汰にのい・しょうた

この仕事にはいろんな作業や技術があって、仕事のたびに新しいことを覚えて自分のモノにしていく手ごたえがあるよ。先輩たちはみんな陽気だけど、油断やミスは許されないから仕事の時は真剣。地域の電力供給を支える大事な仕事だから、難しい面やきびしい面があっても、自分が地域の役に立っているって感じて、しっかりやり遂げようと思ってるよ。

感謝されたら胸熱です北村 拓也きたむら・たくや

入社して最初の何年かは先輩の補助作業が中心でしたが、いまは高所作業車を1台任せられて、電線の張り替えや変圧器の更新といった作業を行っています。 災害時などの復旧工事も大事な仕事。緊急の作業が終わって、電気が戻った家の方から「ありがとう」「おつかれさん」と声をかけていただけると、 やっぱり嬉しいですね。世の中に役立つ仕事をしているのだなと実感できます。

自分の仕事がずっと残る上田 真矢うえだ・しんや

同期入社の仲間がたくさんいて、また兄貴のような先輩もいるので、疑問や不安をもったらすぐに相談しています。 小さな悩みにも、みんな親身なってアドバイスしてくれるのがうれしいです。 電気は生活する上で必要不可欠なものなので、この仕事は絶対になくなりません。 自分のやった仕事が電柱や電線というカタチになって、この先何年も、何十年も残っていくことにやりがいを感じます。

しっかり休むのも仕事だよ西島 巧にしじま・たくみ

人より体が小さくて力もないので、最初は苦労しました。柱に上がるだけで精一杯って感じ。時間はかかったけど、何度もトライするうちにコツがわかり、体力もついてきました。停電の復旧作業などは深夜、長時間におよぶこともあり、体力的にこたえますが、作業が終わればしっかり休みがとれますし、体力が十分回復してから次の作業をしよう、というルールがあるので安心して働けます。

やっぱホメられるのが好き藪下 大輝やぶした・だいき

最初のころは焦ってばかりで、「落ち着いてやればできるから」と先輩にいつも注意されていました。何度も訓練を繰り返して、やっと落ち着いて作業できるようになりました。厳しい先輩に「上手にできたじゃないか」と言ってもらったのはうれしかったな。丁寧に教えてもらったおかげで、いまではトランス設置のような大事な作業も任されるようになりました。

地元の役に立てる仕事西村 公輔にしうら・こうすけ

生まれ育った町に愛着があり、地元の人たちのライフラインを支える配電工事の仕事を選びました。子どものころから親しんできた能登の景色にかこまれて仕事するのはいい気分です。地元には幼なじみの友だちも多く、休日は野球や綱引き、キリコ祭りなどに参加して楽しんでいます。仕事もプライベートも充実した毎日を過ごせるこの仕事についてよかったと思います。

"お手本"がいつも身近に深谷 拓未ふかや・たくみ

4人編成の班で現場作業を行います。班では自分がいちばん下っぱ。電柱に上る機会はまだなく、先輩たちのサポート作業をこなす毎日です。班の先輩は仕事の上では厳しいけど、ふだんは優しい人たちばかり。注意をしっかり聞いて、同じ失敗を繰り返さないように気をつけています。いつも身近にお手本がいるから、その背中を見てレベルアップしたいと思っています。

モノづくりの達成感が魅力伊藤 右哲いとう・すみあき

社会の役にたてる仕事というところに魅力を感じて、配電工事の世界へ飛び込みました。実際に仕事をしてみると、モノをつくる面白さ、苦労を重ねて何かを完成させる喜びがいっぱい詰まっていることに気づき、この仕事がますます好きになりました。もっとハイレベルな技術を身につけて、それを完璧にこなせるプロになりたいと思っています。

ライフラインは、自分が守る源長 剛げんちょう・たけし

ライフラインに関わる仕事なので、台風などの災害時には、家族との時間よりも仕事を優先させることがあります。停電復旧で出動し、無事に作業を終えてその地域に明かりが戻ったときには大きな手ごたえとやりがいを感じます。息子が「お父さんと同じ仕事をしたい」と言ってくれたときは、最高にうれしかったです。

トップメッセージ

誇りが持てる、
プロの仕事。
竹内大介たけうち・だいすけ（送電工事会社 社長）

送電工事は、電力の安定供給にとって欠かすことのできない仕事です。また、社会的にも大きな役割を担っています。業界ではいま、機械化や近代化を積極的に進め、作業の安全性は大きく向上しています。いっぽうで、人にしかできない専門的な作業も多く、そうしたプロの仕事に誇りとやりがいを感じて、取り組んでくれる若い力を求めています。

時間をかけて、
育てます。
安井健一やすい・けんいち（配電工事会社 社長）

ライフラインを守る配電工事はやりがいのある仕事ですが、一人前になるまでには時間がかかります。若手と一緒に自分も成長するという気持ちで、じっくりと人を育てたいと思っています。新しい工法や機材が次々と生まれ、作業の安全性は驚くほど高まっているので、手順やルールをしっかり守れば、不安になることはありません。